この改訂版では、従来から大きく二分されていた左室駆出率(LVEF)が低下した心不全(heart failure with reduced EF:HFrEFヘフレフ)とLVEFが保持された心不全(heart failure with preserved EF:HFpEFヘフペフ)との間に、LVEFが「mid-range」の心不全(heart failure with mid-range EF:HFmrEFミッドレンジ)が新たに加わった ...
· ヘフレフはHFrEF(heart failure with reduced ejection fraction)のことでEFの低下した心不全のことです。 ヘフペフはHFpEF(heart failure with preserved ejection fraction)のことでEFの保たれた心不全のことです。 なんでEFで分けて呼ぶ必要があるのか。 それはEF
駆出率が低下した心不全を〝hfref(ヘフレフ)〟、駆出率が保たれた心不全を〝hfpef(ヘフペフ)〟と呼びます。 ヘフペフは、高齢者でよく見られる心不全で、心臓はよく動いていて一見、正常に見えますが、先ほどお話したように、心臓の筋肉が硬くなっており、心不全を引き起こします。
· ・読み方:ヘフレフ ・lvefの低下した心不全である(lvef40%未満) ・収縮不全がメイン ・原因疾患として多いのは、基礎心疾患は拡張型心筋症、虚血性心筋症、冠動脈疾患である。
前述したHFpEF(ヘフ ペ ... %未満(もしくは35%以下)になるとLVEFが低下した状態と判断され、その心不全をHFrEF(ヘフレフ:Heart Failure with reduced Ejection Fraction )と呼ぶ。 LVEFが50%以上保たれているにも関わらず全身循環が低下して心不全の病態を呈しているものがHFpEF(ヘフペフ:Heart Failure ...
* HFpEF(ヘフペフ):heart failure with preserved ejection fractionの略称 ** 左室駆出率:1回の拍出で左室が送り出す血液量(駆出量)の、左室拡張時の容積に対する割合。正常値は50~80% *** HFrEF(ヘフレフ):heart failure with reduced ejection fractionの略称
ちなみにHFpEFはヘフペフ、HFrEFはヘフレフっていいます。認知度が低いときにつぶやいたらそんな読み方するわけ無いやろー。なんの呪文やねんって笑われたのはいい思い出。HFmrEFやHFrecEFはなんて呼ぶんだろうか。 4. 心不全診断アルゴリズムの作成
・心機能が落ちた慢性心不全:hfref(ヘフレフ)については有意に予後を改善する ・心機能が保たれた慢性心不全:hfpef(ヘフペフ)については予後を改善しない ・突然死を減らす. 良い時代になったモノです。突然死の予防効果は意外でしたが、arniによる心筋線維化予防により、不整脈が ...
ヘフレフとかヘフペフとか、最初は、いまはやりのモフモフとかフワトロとかと同じ擬態語かと思ってしまいました。 ヘフヘフなのかヘフペフなのか、心臓血管外科医としては一見とっつきにくく、しかも言いにくい。確かに病態を反映するけど、外科治療 ...
心臓は絶えず動き、私たちが生命を維持するために大きな役割を果たしています。何らかの原因で心臓の機能が低下し、体が必要とする血液量を送り出せなくなった状態を心不全といいます。心不全の分類と発症メカニズム、原因となる疾患について、国立大学...
A good rule to follow is to do unto others as though you were the others
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